【山のトイレ レポート】素晴らしい見晴らしとお花畑が最高の、平標山

山に行く前、女性が必ず脳裏に浮かぶ心配事とは・・・

「その山にトイレある?」

女性がアウトドアでお尻を出すのは、勇気が要りますよね。

この記事では、平標山のトイレをご紹介します。

※本記事内にはトイレの画像が含まれております。不快に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、何卒ご容赦ください。

目次

平標山

  • 場所:新潟県南魚沼郡湯沢町と群馬県利根郡みなかみ町の間に位置する
  • 標高:標高1,983.8メートル
  • 特徴:広々とした山頂と、美しい高山植物の癒しの山
  • ベストシーズン:「花の百名山」と呼ばれるだけあり、花を見られる初夏と紅葉の時期
  • 平標山の魅力:眺望抜群の稜線歩きができること

平標山のトイレについて

平標山の登山道上にはトイレは無く、利用できるのは以下の2か所です。

  • 「登山口駐車場にあるトイレ」
  • 山小屋「平標山の家」のトイレ

①平標山登山口 駐車場トイレ

②平標山の家のトイレ

キレイに整備されています。

トイレは男女別です。

平標山アクセス

マイカー利用

  • 関越自動車道湯沢ICから約30分
  • 関越自動車道月夜野ICから約45分
  • 平標登山口駐車場は有料、約180台駐車可能(管理は湯沢町)
【平標登山口駐車場料金】
  • 普通車 600円
  • マイクロバス 1,000円
  • 大型車 2,000円
  • バイク 200円

詳細は湯沢町ホームページへ 

東京から電車で(2025.1月現在)

  • 上越新幹線で越後湯沢駅まで 1時間6分~1時間30分、6,260円
  • 越後湯沢駅からバスで平標山登山口まで 約40分、660円
  • 南越後観光バス 時刻表→ https://www.naeba.gr.jp/access/bus.pdf

日帰りバスツアー「まいたび」利用(2024.6月利用時)

  • 旅行代金 11.800円・12.800円・13.800円
  • 夜出発、車中泊(1泊2日)
  • 出発場所:竹橋(22時半発)または新宿駅西口(23時発)、現地AM4時頃着
  • 含まれるもの:往復のバス、帰りに温泉立ち寄り(猿ヶ京温泉)

平標山レポート

「花の百名山」として大人気の山「平標山」に行ってきた。

今回アクセスに利用したのは、往復のバスと帰りに温泉が付いている「まいたび」。

新宿駅西口を22:30に出発。


通常の勤務を終えたあとだったので、「ここでしっかりと睡眠をとって休むべきだ」というプレッシャーからか、まったく眠れず。


もやもやしているうちに、予定通り朝の4:00に平標山登山口の駐車場に到着。


6月という日の長い時期だったが、空はまだ真っ暗。


雨まで降りだしていた・・・。


雨足は強く、駐車場にはトイレ以外に雨宿りできるような建物は見当たらない。


仕方なくレインウエアに着替え、ヘッドライトを装着して歩き始めた。

歩き始めの林道の様子

ほぼ睡眠なし、慣れない暗い山道、しかも雨の中で低いテンション。

登山道も最初のうちは急な登りがあり、けっこうキツイ。


そこで心のスイッチを「無」にチューニングして登るうち、次第に雨は小止みとなり、空も明るくなってきた。


よしっ登るか!


さんざん登ってからようやくそんな気持ちになり、


樹林帯の急坂を登っていくと、鉄塔を過ぎ松手山にさしかかった途端、一気に視界が開けてきた。


下の方に見えるのは、苗場スキー場だろうか。

少しづつ雲が取れ始め、視界も開け始める

それからも、登山道は緩やかになったり急な階段が出てきたりと、変化にとんだ道で飽きさせない。


視界もどんどん開けてきて、思わず歓声を上げてしまう。

そうしてたどり着いた平標山の山頂は、噂にたがわぬドカーンと抜ける素晴らしい眺望、美しい高山植物。

来て良かった!!


晴れていれば、仙ノ倉山方面を見ながら、最高なランチタイムを過ごせる。


気持ち良すぎて、永遠に見ていられそうな景色だ。

仙ノ倉山方面から平標山を見る

ここでのんびり景色を見て過ごすのも良いのだが、この日はせっかく晴れてくれたので、
仙ノ倉山まで縦走することにした。


平標山から仙ノ倉山への登山道は、稜線が先へ先へと続いているのが見えて、


ゆるゆると続くその道の周りには、高山植物の花が咲き乱れていた。


花好きな方だけでなく、稜線好きな方にもたまらない道だと思う。

歩いてみると意外にアップダウンがあり、前日からの疲れもあり、平標山まで戻ってきた時にはもうバテバテ。


もう一度先ほどランチを楽しんだ場所で休憩した。


ちなみに仙ノ倉山はガスが出ていて、眺望はゼロだった、残念。

平標山の景色に後ろ髪をひかれつつ、「平標山の家」へ向かって下山を開始。


トントントンと、やや段差の大きい木の階段を下っていく。


その途中も絶景が続き、美しい花たちに何度も足が止まってしまう。

しばらく下ると、前方に「平標山の家」が見えてきた。


水場(湧き水)で水の補給と、トイレを使うことができる。


この平標山の道中で水場とトイレはここだけなので、忘れずに済ませておきたい。

トイレには協力金が必要になるので忘れずに。


山荘には小さいが売店もあり、手作りのサコッシュを購入した。


シンプルで軽く、山以外の旅行にも重宝しているのでおすすめだ。

少々休憩をしたら、さらに下山していく。


ここから先はそれほど眺望もない樹林帯なので、足元に気をつけてサクサク下ろう。


樹林帯の下山は70~80分ほどで、終点には苔むした道祖神様が待っていた。


そのあとは、川沿いの林道歩き。


足が疲れてへとへとだったが、この林道も木々の緑がきれいで気持ちよく歩けた。

道祖神さまと登山ポスト
平標山登山口からスタートする時の登山道入り口(岩魚沢林道)

今回の平標山登山は、美しい稜線とお花に癒される、とても満足できた楽しい山行となった。

一人でも参加しやすい「まいたび」、おススメだ。

お読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

〈プロフィール〉

こんにちは!サイト管理人のレナです。

スペック:シングルマザーで会社員、成人した子ども2人。

趣味:山歩き、ジョギング、そして食べること。 

現状:婚活歴も10年を超え、いつの間にか婚活から終活へシフトチェンジ。

願望:脱社畜からの世界放浪旅。

最近気になること:いきなり老けてきた理由。

なにかと辛酸を舐めつつも、生来の能天気を活かし七転び八起きがモットー。

「今がイマイチなら、もっと良くなる方法はないか?」を探求しています。 このサイトでは、できる限り有益な情報を共有していきたいと思います! 詳しいプロフィールはこちらから

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