今年もついに桜の季節がやって来ました!
ここ数年、コロナでなんだかんだとガマンの連続だっただけに、春の訪れがことさらうれしく感じますよね。
道を歩いていると、あちらにもこちらにも桜の花を発見します。
それこそ、公園や民家の庭先、街路樹、神社…日本人の桜好きを改めて思い知る季節でもあります。
色も、白っぽいものや薄紅色、赤に近いもの、枝垂れているものや早咲き遅咲き、種類もいろいろありそうですが…
実は桜の種類をあまり知らなかったりしませんか?
私もそうだったことに最近気がつきました。
ソメイヨシノや河津桜など名前は知っていても、なんだかみんな同じに見えちゃいますよね?
私が自信もって言えるのは枝垂桜、くらいでした(笑)
この記事では、この時期に知っていれば話にも花が咲く、ちょっとした桜の豆知識のご紹介です。
- 日本の桜は現在600種類以上ある
- 全国の桜名所の約8割をソメイヨシノが占める
ヤエザクラ(八重桜)
八重桜というのは種類ではなく、八重に咲く桜の総称です。
少し花期が遅く、ソメイヨシノなどが終わったころに咲きます。
とても華やかで明るく、見ているだけでウキウキしますよね。
シダレザクラ(枝垂桜)
https://www.jalan.net/news/article/432287/
ご存じでしたか?
桜の枝がしだれるのは「突然変異」だということです。
枝垂れ性は遺伝的に劣性のため、シダレザクラの子であっても枝垂れない個体が生まれる場合がある(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
しかし、そのなんとも優美でたおやかな美しい姿は、ため息が出るほど美しいですよね。
ソメイヨシノ(染井吉野)
・エドヒガンを母、オオシマザクラを父に持つ交配種である
・江戸末期から明治初期に植木職人によって作られている
・染井村(現在の東京都豊島区駒込、巣鴨付近)の植木職人たちによって作られ、奈良県の吉野桜にちなんで命名された(Wikipediaより)
エドヒガン(江戸彼岸)
栽培品種ではなく、全国で見られる基本野生種のひとつ。
とても長寿で、樹齢1800年の神代桜、1500年の薄墨桜、1000年の樽見の大ザクラなどが有名。
オオシマザクラ(大島桜)
日本の基本野生種のひとつで、花は白っぽく大輪です。
また香りが良く、桜餅の塩漬けの葉っぱに使われることでも有名です。
ヤマザクラ(山桜)
・基本野生種のひとつで、日本固有種でもあり、古来より人々に愛されています。
・山に咲く桜、ということではなく、「山桜」という品種になります。
・奈良の吉野山で有名。
カワヅザクラ(河津桜)
・春を告げる早咲きの桜として有名ですね。
有名なこちら静岡県の河津町は、菜の花の黄色と河津桜の濃いピンク色のコントラストが見事ですね。
カンヒザクラ(寒緋桜)
早咲きであでやかな濃いピンク色の華やかな桜です。
まだ寒い時期に咲きますが、毎年コレが咲くと春を感じてウキウキします。
オオヤマザクラ(大山桜)
・基本野生種の一つで関東以北に多く、エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の別名がある
道産子の私にとっては桜といえばこれを指していたのでしょう、きっと。
寒さに強く、春の遅い北海道では、GW頃に見ごろとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本人が毎年楽しみにしている桜ですが、意外に知られていない桜の話しでした。
仕事の合間のスモールトークに、友人との話しのネタに、お役に立てれば嬉しいです。
今日もステキな春の一日を!!
全国お花見ガイド↓
https://hanami.walkerplus.com/ranking/mitai/
〈プロフィール〉
こんにちは!サイト管理人のレナです。
スペック:シングルマザーで会社員、成人した子ども2人。
趣味:山歩き、ジョギング、そして食べること。
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願望:脱社畜からの世界放浪旅。
最近気になること:いきなり老けてきた理由。
なにかと辛酸を舐めつつも、生来の能天気を活かし七転び八起きがモットー。
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