【山のトイレ レポート】この世の楽園?尾瀬 田代山、帝釈山コースのトイレ。山奥でもこれで安心!

夏が来れば思い出す~♪で有名な尾瀬国立公園の中でも、どちらかというと地味な場所に位置している田代山、帝釈山ですが、その美しさはこの世のものとは思えないほど。

この記事では、そんな美しい田代山、帝釈山ですが「行きたいけど、そんな山奥ではトイレが心配!」そんな心配を解決いたします。

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目次

帝釈山、田代山について

帝釈山は福島県南西部と栃木県北西部の境にあり、一部は群馬県にもかかる山地で、かつては幻の深山と呼ばれていたようですが、今では未舗装ながら林道が開通して なんとか一般の登山客も入れるようになりました。

田代山は頂上に大湿原があるという世界的にも珍しい山で、約400種の高山植物を見ることができます。

帝釈山・田代山エリアは、アクセスが良いとは言えませんが、その分登山客も多くはなく、美しい自然を堪能できる超・癒されスポットであります。

帝釈山の標高は2,060m。

田代山の標高は1,926m

尾瀬と言えば、気軽なハイキングのような軽装で来られる方も多いですが、こちらは2000m前後のれっきとした登山になります。

しっかりとした登山の服装、持ちものが必要となります。

公共交通アクセス

馬坂峠へのアクセス
STEP
会津鉄道  会津高原尾瀬駅から

会津高原尾瀬駅から馬坂峠登山口までシャトルタクシーを利用

期間限定・要予約(TEL:0241-62-2250)

所要時間・料金:約130分、¥9,000~14,000

詳しくは 南会津観光ホームページへ

会津高原尾瀬駅から桧枝岐まで路線バス(会津バス)を利用

会津高原尾瀬駅前~桧枝岐役場前

所要時間・料金:約90分、\1820

詳しくは会津バスホームページへ

STEP
桧枝岐から馬坂峠登山口まで

会津バスで桧枝岐役場前で下車したあとは

川俣桧枝岐林道

  • 危険か所はありませんが未舗装道路で40~60分かかります。
  • けっこうな凸凹道ですので4WD車かシャトルタクシーがおススメです。
  • シャトルタクシーお問い合わせ先
    みなみやま観光(株)TEL:0241-62-2250

バスを降りてそのまま登山口へ行く方は

  • シャトルタクシーを予約
  • あらかじめバスの下車時刻、乗車位置等、要相談

一旦荷物を宿に置きたい方は

  • 宿泊施設までシャトルタクシーの予約が必要
猿倉登山口へのアクセス
STEP
会津鉄道  会津高原尾瀬駅から

バスはなく、車、タクシー、シャトルタクシー利用になります。

会津高原尾瀬駅から猿倉登山口までシャトルタクシーを利用

シャトルタクシーお問い合わせ先(利用日の7日前までに連絡)
みなみやま観光(株)TEL:0241-62-2250

詳しくは 南会津観光ホームページへ

会津高原尾瀬駅から猿倉登山口までタクシーを利用

会津高原尾瀬駅前~猿倉登山口

所要時間・料金:約70分、要事前予約、相談

詳しくは会津交通ホームページへ

馬坂峠 登山口のトイレ

よく整備されたキレイなトイレです。水場はありません。

トイレ同様、心配するべきモノとは?

馬坂峠登山口のトイレは良く整備されていてキレイです、大丈夫。

問題はそこではありません。

夏季の場合ですが、問題は「アブ」です!

やっと駐車場に着いてはみたものの、下りるのを躊躇する程のアブがそこら中に大量に飛び回っていてめちゃくちゃコワいです。

夏季は蚊・アブ対策は必須だと思います。

毎回尾瀬のアブには悩まされるので、今回はアブ対策として

  • 「オニヤンマくん」
  • 業務用の蚊取り線香、コダマ「パワー森林香」
  • 「頭から被るタイプの防虫ネット」

を用意していきました。

効果として軍配はだんぜんパワー森林香でした。

ザックの後ろにぶら下げて使用しましたが、

ブンブン飛んでるアブも、いったんは寄ってくるものの直ぐに離れていきます。

これが無ければ恐ろしくて車から降りることも出来なかったかもしれません。

※パワー森林香は一般的な蚊取り線香よりも太くて大きいので、ケースもひと回り大きいです。その分、通常のものよりも少し重たいです。でも効果は絶大。百均で買える蚊取り線香ケースだと蓋が締まらない場合がありますので要注意です。

※ニオイと煙が通常の蚊取り線香よりも多めです。

※オニヤンマくんは、効果のほどはイマイチでしたが、これを目立つところに付けていると、いろんな方から話しかけてもらえ、オニヤンマくんを付けていた外国人ハイカーからも話しかけられたりしました。

※安全ピンも付いているので、ザックや帽子にも取り付けられます。

防虫ネットは、アブにいきなり顔の皮膚をかじられる恐怖からは救ってくれましたが、美しい景色をじかに見ることができないもどかしさがあったため、アブが極めて多い場所だけの使用にとどめました。

手のひらに収まるほど小さくて軽いので、ポケットに入れておいても邪魔になりませんでした。

帝釈山のトイレ

帝釈山・田代山

田代山湿原は、ストレスが溜まってるかも…そんな時におススメな超癒しスポットです。

天国があるとしたらこんな場所なんじゃないか、そんなやさしさに満ちた景色があります。

山アプリと紙の地図、コンパスはいつでも携行しましょう!

この記事を書いた人

〈プロフィール〉

こんにちは!サイト管理人のレナです。

スペック:シングルマザーで会社員、成人した子ども2人。

趣味:山歩き、ジョギング、そして食べること。 

現状:婚活歴も10年を超え、いつの間にか婚活から終活へシフトチェンジ。

願望:脱社畜からの世界放浪旅。

最近気になること:いきなり老けてきた理由。

なにかと辛酸を舐めつつも、生来の能天気を活かし七転び八起きがモットー。

「今がイマイチなら、もっと良くなる方法はないか?」を探求しています。 このサイトでは、できる限り有益な情報を共有していきたいと思います! 詳しいプロフィールはこちらから

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