【山のトイレ レポート】山梨県大月市「秀麗富嶽十二景」扇山から百蔵山の縦走コース上のトイレ。写真付き!

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目次

2023年11月末、以前から興味のあった秀麗富嶽十二景のうちの六番、七番である扇山と百蔵山に登ってきましたので、その感想と山のトイレレポートを記事にしました。

秀麗富嶽十二景とは?
  • 大月市域内にあり、富士山を望む優れた景観がある場所として、山梨県大月市が1992年に定めた12の山域(山頂)
  • 1番山頂から12番山頂まで番号がつけられており、2つの山頂が1つとして数えられているものもある。(Wikipediaより)

撮影日は登山グループの団体さんがトイレ待ちの長い列を作っていたので、先を急ぎたい私は外観のみの撮影としました。

結論から言うと、登山前にトイレを済ませるなら、駅前のトイレ使用をおススメします。

しかし扇山、百蔵山にはトイレがありませんので、駅でトイレを使わなかった方は、こちらで済ませておきましょう。

逆方向からこの登山口へ下山してこられた方は、「ここにトイレあって良かった~」となることでしょう。

百蔵山から猿橋駅方面へ下山。

山の神を過ぎ、私設の和田美術館を過ぎた辺りに、民家がご提供してくださっているトイレがあります。

百蔵山山中にはトイレが無いので、とても有難いです。

この看板が見えてきたらトイレはすぐそこ

↓使用料はきちんと払いましょう。

とてもキレイなトイレで、気持ちよく使わせていただきました。

JR「四方津(しおつ)駅」から
  • JR「四方津(しおつ)駅」からバスで犬目バス停へ
  • 平日1日2本(9:10発、11:20発)、土日祝1日1本(8:12発)運行 
  • 乗車時間は約23分
  • 運賃は420円
  • 時刻表PDFはこちらへ
JR中央本線「鳥沢駅」から
  • JR中央本線「鳥沢駅」からバスで梨ノ木平扇山登山口バス停へ
  • 土日のみ運行、1日1本、鳥沢駅発 am9:00~梨ノ木平扇山登山口9:15着
  • 運賃は340円 (2023年12月現在。運行日時要確認)
  • 運行状況、時刻表はこちらへ 富士急バス株式会社

筆者は鳥沢駅から扇山にアクセスしましたが、紅葉の時期ということや1日1本しか出ないこともあり、バスはけっこう混んでいて座れませんでした。

近代的な鳥沢駅の建物。

鳥沢駅の改札を出ると直ぐ横にキレイな公衆トイレがあります(このトイレ利用をおススメします。)

スタートは鳥沢駅から

↓登山口はこんな感じ

梨ノ木平登山口から大久保山に向かう途中の「山の神」

写真中、薄水色に見えているのは、この山のあちこちに鎮座まします狛犬様(ゆるい表情がカワイイです)

扇山山頂は開けていて明るく、とても気持ちが良いです。

休憩できるベンチもあります。

扇山から百蔵山への登山道は、急なアップダウンの連続。

紅葉の時期ということもあり、道に落ち葉が積もっていて滑りやすく、とても神経を使いました。

特に百蔵山の山頂直下は、斜度のある急な登りで、木の枝につかまりながら登る感じでした。

筆者は登りでしたが、下山でこの道を使う方は、滑らないように注意が必要です。

この日は残念ながら富士山は ぼんやりとしか見えませんでしたが、

百蔵山の山頂も、明るく開けて良い感じ。

ぽかぽか陽気の日は、山頂で富士山を横目にゴロリと芝生に横になるという、至福の時間。

こんな軽量コンパクトなシートがあると便利です。

百蔵山を下山して猿橋駅へ

猿橋駅へ向かう途中、渓谷美を見ながら、いくつか橋を渡ります。

猿橋駅に到着。お疲れ様でした。

道迷い

筆者は百蔵山へ向かう途中の「カンバノ頭」でコースアウトしてしまいました(猛省)

地図を確認すると、間違えて入った斜面の行く先に待っていたのは「地獄谷」。

シャレになりませんよね。

どうかこのコースへ行かれる方はお気をつけて。

コースアウト地点はコチラです↓ 行き先はまさかの…。

山と高原地図より

②バスの時間、日程

本数が少ないので余裕をもって利用をおススメします。

③登山道に店、自動販売機無し

水や行動食は十分な用意が必要です。

①秀麗富嶽に選ばれただけあり、富士山がキレイに見えます。

②急登の上り下りがありますので、登りごたえあります。

③景色が移り変わっていくので飽きずに歩けます。良い山です。

④明るく開けた気持ちのいい山頂。富士山を眺めながらランチできます。

このコースの登山道上にトイレはありませんが、

梨ノ木平扇山登山口と猿橋駅側の登山口にトイレがありますので、利用しましょう。

それでも山でトイレに行きたくなったら

ご存じですか?

女性がお尻を出さずに用を足せる画期的なこのグッズ。山でも被災時にも役立ちます。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

持ちものについて

山アプリは一般的に使用されるようになりましたが、その反面 紙の地図とコンパスを携行する方が少なくなりました。

山アプリは大変便利で、筆者も無くてはならないものになっていますが、紙の地図もあると安心です。

紙の地図があると広範囲に山の様子がわかるので、途中でルートを変更することもできますし、家で地図を広げて、次の山行のプランを立てたりと楽しみが増えます。

扇山、百蔵山はこの地図です。

この地図は高尾山・陣馬山など応用範囲が広いので、持っておくと便利でおススメです。

登山の必携品。コンパスは一度買っておくとこの先ずっと使えます。

明日に疲れを残さないために!

アミノ酸とエネルギー源となるクエン酸を同時にチャージできます。飲み物に混ぜて歩きながら摂ると効果を感じやすいです。

なんとこのTHERMOS(サーモス)のボトル、購入は12年前。今でも職場に山にと大活躍。

アウトドア用でなくてもこの実力と耐久性はスゴイ。

朝熱々のお湯を入れて持っていけば、昼にカップ麺を作れるほどの温度をキープしてくれてます。

今はアウトドア用もあり、超おススメ。

富士山見ながらお昼寝もいいね!超コンパクトなレジャーシート。

この記事を書いた人

〈プロフィール〉

こんにちは!サイト管理人のレナです。

スペック:シングルマザーで会社員、成人した子ども2人。

趣味:山歩き、ジョギング、そして食べること。 

現状:婚活歴も10年を超え、いつの間にか婚活から終活へシフトチェンジ。

願望:脱社畜からの世界放浪旅。

最近気になること:いきなり老けてきた理由。

なにかと辛酸を舐めつつも、生来の能天気を活かし七転び八起きがモットー。

「今がイマイチなら、もっと良くなる方法はないか?」を探求しています。 このサイトでは、できる限り有益な情報を共有していきたいと思います! 詳しいプロフィールはこちらから

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