この記事でわかること
・ソロ登山のメリットデメリット
・山で最低限必要なもの
・ホームマウンテンを持とう!
・山での楽しみ
山の楽しさってなんだろう?
山にはこんなメリットが!
◆軽めのハイキングでも味わえる「達成感」
◆すべて自分で決めて行動するという「自由」
◆山でのおいしい「山ごはんとコーヒー」
◆非日常である「行動」「景色」「服装」
◆体の変化
「持久力UP」「体が締まってくる」「疲れにくくなる」
◆メンタル面の強化
ホームマウンテンを持とう
ホームマウンテンと言っても、山を購入するとかではなく、
言わば「行きつけの山」を見つけるということです。
行きつけの山の見つけ方として、以下の項目に注目です。
◆人気があって登山客の多い山
◆ケーブルカーやリフトなど、歩く以外の下山手段がある山
◆途中または山頂に茶屋や山小屋のある山
◆自宅からのアクセスが良い山
◆山での行動時間が休憩含め3~4時間以内
サクッと行って帰って来れるのがホームマウンテンの良いところです。
ケガや道迷いなど、万一のトラブルに対応できるよう、登山客が多かったり、茶屋や山小屋がある山だと心強いですね。
また、交通費が負担にならないように、自宅からのアクセスも重要です。
バスの本数が極端に少ない場所も、下山までのスケジュール調整を念入りに行う必要が出てくるので注意が必要です。
ホームマウンテンを持つメリット
◆常に新しい体験をしたい!という冒険気質がある方でも、ほっと癒される場所があるのは良いものです。
◆多少仕事で疲れ気味でも、お財布の中身が頼りなくても、少額の交通費で短時間で行って帰って来れます。
◆何度通っても、季節によって山の景色や空気感は変わりますし、 なんといっても、たくさん歩いて帰って来ただけで、心の洗濯ができてしまうところが山歩きの良いところです。
◆「いつもの山」なら、メモしておけば電車やバスの時刻を一から調べる必要はないですし、 道に迷ったらどうしよう的な心のプレッシャーも少なくて済むからです。
◆ ちょっと心が疲れ気味のときに、いつもの山に「帰ってきたよー」的な楽しみ方もアリだと思います。
まずは一度行ってみる
アレコレ不安になったり、ついつい後回しにして行動しないタイプの方は、 不安を減らすために、入念な下調べと、しっかりと準備をしてみてください。
ラッキーならあと50年生きられるかもしれませんが、
人生の中で、好きなことに使える時間は、自分が思うよりも短いものです。
山歩きに必ず必要なもの
低山歩きでも、最低限必要なものはあります。
- 登山靴
- ザック
- レインウエア(出発時に晴れていても持つ)
- ヘッドライト(日帰りの計画でも持つ)
- 地図とコンパス(紙の地図と山アプリのダウンロード)
- 昼食と行動食
- 飲み物
- ファーストエイド(応急手当)
山の服装の基本
◆素材
・綿よりも化繊を選ぶ
・綿素材は、吸水性はあっても乾きにくく汗冷えしやすいです。標高の高いところでは低体温症の危険もあるので、避けましょう。
・購入するなら、吸水速乾性のあるウエアです。 機能性のあるスポーツウエアは、少々お高いですが長く着られます。
◆山での服装は「重ね着」が基本
重ねることを「レイヤー」、重ね着することを「レイヤリング」と呼びますが、山の服装は一年を通して、どうレイヤリングするか?がカギとなります。
①ベースレイヤー
一番肌に近いウエアで、夏は1枚でも良く、冬には肌着になります。 アンダータイツも含め、吸湿速乾性が重要になります。
②ミドルレイヤー
肌着と上着の中間に着るものです。 フリースや薄手のダウンなど、保温性の高いものを選びます。
③アウターレイヤー(上着)
・暴風、防水機能の高いものを選びます。
・ソフトシェル、ウインドシェル、ハードシェルとも呼ばれます。
・春~秋の低山や軽いハイキングなら、レインウエアで対応できる場合もあります。
★山歩きの快適性、安全性に影響しますので、登山ウエアを購入する際は、機能面をしっかりチェック。
★登山用品をそろえるのに、初めは出費がかさみますが、次々新しい物を買う方以外は、 登山靴、ザック、登山ウエア等、一度そろえてしまうと長く使えますので、街着に比べると、圧倒的にコスパは良いと思います。
こんな方にはレンタルもアリ
- まだ登山が趣味として続くか分からない
- 山には年に2~3回しか行かない
- できるだけ持ちものを増やしたくない(断捨離後、または断捨離予定のある方)
- 成長期のお子さま用(サイズがすぐ合わなくなる!)
山に行ったらやりたいこと
・非日常の景色を、ただ眺める
・山頂で、自分のためにおいしい飲み物を淹れる
・慣れてきたら、山ごはんにもチャレンジ
・写真の技術を向上させる
・オシャレな登山ウエアでモチベーションをアップする
・山アプリやインスタグラムなどで、同じ趣味の方々と交流してみる
山にひとりで行くデメリット(重要)
◆道迷い、ケガなどのアクシデントも、一人で対応しなければならない。
◆万一、道迷いや滑落してしまった時に発見されにくい(小額から入れる山岳保険があります)。
◆キレイな景色に感動しても、感想を言い合う相手がいない。
◆異性に絡まれたりする可能性もある。
山での出会い全てを拒否するのではなく、注意力と洞察力を持って対応するようにしたいですね。
◆計画から下山までのスケジュール調整を、全て自分でやらなければならない。
◆山でお花摘み(トイレ)に行きたくなっても、見張り役がいない。
ご存じですか?
女性がお尻を出さずにササっと立ち〇ョンできるグッズがあることを!
下記の記事は、実際に使用している写真付きです。どうぞご参照ください。
山にひとりで行くメリット
◆朝起きたら急に行きたくなった!など、自分の好きなタイミングで好きな場所に行ける。
◆初めのうちは計画することが面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくると 計画を立てることが上手くなり、計画そのものが楽しくなってきます。 「登山の計画力」は、 登山技術のひとつとも言えます。
◆好きなだけ景色や植物などを見ていられる。写真だって撮り放題。
連れがいると、気遣いからスルーしてしまうポイントも多いので。
◆初めはおっかなびっくりでも、何度か経験していくうちに、自分に自信が付いてきます。
◆他人の目を気にするよりも、「楽しいから行くんじゃい!」というマインドも身につきます。
◆他人に依存しなくても、自分の機嫌を自分で取れるようになります。
◆筋力、体力が向上して、疲れにくい体になります。
◆元気であれば、かなり高齢になるまで楽しめる趣味となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
山歩きやハイキングに興味はあるけれど、同じ趣味の友だちもいないし、何かあった時一人ではこわい。
わかります。
かく言う筆者も、実はなん十年もソロデビューできずにいましたから。
その分、はじめてソロハイクした時の、その楽しさといったら!!! あんなに不安がっていたくせに、いざ山に入ってみると、 山の中で、こんなにも自由で楽しくていいのかしらと心が震えました(マジです)
それからというもの、次の山はあそこにしようとか、 次の山ではアレ作って食べたいなとか、どんどん楽しみが広がっています。
もちろん、低山でも山には危険がいっぱいです。
山の遭難事故の第1位は、道迷いです。
念入りな下調べと、十分な準備が必要になります(山アプリとココヘリはおススメです)。
今では、その工夫や計画も、山の楽しみの一部となっています。
どうかこの記事が、山に興味がありながら、今一歩踏みだせていないあなたの背中を そっと押す助力になりますよう。
そんなあなたの「山旅」が、楽しく安全でありますように!!
あるとオシャレで便利!山のおすすめグッズ
スペイン生まれのヘッドウェアBuff(バフ)
秋冬はもちろん、少し肌寒い夏の山行など、一年中使えておススメです。
ネックウォーマー、マスク、ヘッドバンドなど使い方いろいろでオシャレ!
ちょっと派手すぎるかな、くらいがちょうどいい気がします。
ご存じですか?女性がお尻を出さずに用を足せるグッズ
下記記事にて ご紹介中です(実際に使用中の画像付き)
☆商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しております。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると売り上げの一部が当メディアに還元されます。